熱を利用したパーマを、ここでは「ホット系」とします。

熱を使用することで、通常の薬剤処理のみのパーマより、より強力な、再現性の高いカールやストレートを施術することができます!

もう名前はご存じの方が多いかと思いますが、デジタルパーマ・縮毛矯正・小手パーマ・アイロンパーマ・・などがあげられます。
(呼び名はサロンによって様々ですので、認知度の高い呼び名をあげています)

これらは、通常のパーマよりしっかりかかるんです。
熱を利用すると、「タンパク変性」という現象が起ります。
これは、簡単に言うと毛髪内部の液状のマトリックスと呼ばれる物質に高温熱を加えることで、マトリックスが固まり、固体化することを言います。

こうすることで毛髪内に求める形状の硬い芯を作り形状記憶させることができるんです!
また、通常のパーマは髪が濡れている時にカールが強く出る習性に対してタンパク変性されたパーマは髪が乾いている時に強くカールするという逆の習性を持ちます。

濡れた状態で出歩く人はいないと思いますので、ライフスタイルで考えても理想的なパーマといえます!

レッスンホットパーマ



毛髪の成分の約80~90%は、ケラチンタンパク質という、保湿性の高い液体物質でできています。
また、毛髪には大気中の水分を吸収する性質があり、通常の環境では、約10~15%の水分保持しています。
それが損傷等により、保持力が低下し、約10%以下になると乾燥毛と呼ばれる状態になります。元々乾燥気味の毛髪の方は、遺伝等の原因で、水分保持力が弱いのが原因かと思われます。

そんな毛髪の液体部をキューティクルの開いた状態でダイレクトに毛髪内部であるコルテックスに高温の熱を与えれば、当然水分と保湿液は蒸発し乾燥します。その為、乾燥性のダメージが出やすいこと。更に毛髪内部に固体の芯ができるので、毛髪の硬化も症状としてでてきます。

上記のことから、元々水分量・保湿量が低い毛髪。または、ダメージによりその状態になってしまった毛髪はリスクが大きすぎるの
で、あまり向いていないかと思います。仮に無理やり施術を行えば、毛髪は裂けてきたり、切れたり、絡まったりと、最悪な状態になりかねないので、よく担当美容師さんにコンディションを診てもらってから決めよう。